保育園(幼稚園・幼児園・こども園)の給食用食器選びを解決する保育食器専門40年のパイオニアです。

よくあるご質問

具体的に何をしている会社ですか?
弊社は保育園(幼稚園/幼児園)の乳幼児専門の給食食器をデザイン・製造・卸しをしている会社です。

 1977年、東京都私立保育連盟の園長先生達から陶磁器の乳幼児用食器が出来ないかという依頼を受け、約40年も昔に乳幼児用専門の『食育』をテーマとしたオリジナル食器開発に着手しました。当時、保育園に通う乳幼児(子ども)が使用するような陶磁器食器は存在しなかったからです。乳幼児(子ども)にとって持ちやすい形状、大きさ、そして重さを見つけだすために思考錯誤を繰り返し、時には開発段階の食器を我が子に持たせ、何度も試しました。食器を手から滑り落とす姿、食べ物をこぼす姿を見ては改良を重ね、苦心の末に現在の弊社オリジナル 幼児用食器(子供用食器)は完成しました。約40年が経過した現在までに全国一万件の幼児園・保育園などで弊社のオリジナル食器が使用されています。

有限会社ワイ・イトウの食器の売りはなんですか?
品質と価格です。

 日本で初めて『食育』をテーマとしたオリジナル食器を開発し、約40年が経過した現在までに全国約一万件の幼児園・保育園で使用されています。その信頼と実績でご判断下さい。
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製品はどこで購入できますか?
弊社の代理店である株式会社トーホよりご購入頂けます。
株式会社トーホとはどんな会社ですか?
約40年前、乳幼児のための安心・安全な製品を取り扱うために保育園の園長先生たちが設立した会社になります。現在では日本全国一万件以上の公私立保育園、幼稚園等に製品を販売する総合商社になります。
製造しているのは割れない食器ですか?
いいえ。割れることはあります。

 強度については強化磁器と比較されることもありますが簡単に割れる物ではありません。園児が使用しても大丈夫なように弊社独自の割れにくい厚さ・デザインを研究し製造しております。ここで言うところの食器の厚さとは、単に薄く製造すればよい、とか肉厚に製造すれば良いわけではなく、園児がちゃんと器の重さを感じる程好い重さ(軽すぎるとこぼす場合があり、重すぎると持たないため)と、熱い食材を器に入れた際に、器を持っても熱く感じない厚みを考慮(この点は以下でも述べます)しております。)

強化磁器とは何ですか?
製造メーカーによってその基準は異なりますが、通常の磁器食器と比べて割れにくい素材で製造された食器になります。
割れないのであれば強化磁器の方がいいのではないですか?
一般的は陶磁器と比べ割れにくいのは確かですので、“割れにくい”という点を選定ポイントにするのであれば強化磁器も良いと思います。一方で、強化磁器は価格が高く、通常の物と比べて倍近く違います。その性質上表面に擦れキズが出来やすく、汚れがつきやすいというデメリットもあります。また、熱い食材(暖かい食材)を入れた場合、(強化磁器は薄く製造するため)熱が器の表面に伝わりやすく、園児(子ども)が器を持たずに食べようとする(犬食い)事例がありますので注意が必要です。

 食器は保育園・幼児園等にとってランニングコストでです。年間の補充数を計算した際に、運営に負担にならない食器を提供することも大切だと弊社は考えております。必ず比較検討することをお勧めいたします。

 弊社食器は、“子供だから割れない食器の方がよい” ではなく、園児が磁器食器を手に持って食事をし、落とさない持ち方、割れない扱い方を子どもたち自身が学び、時には乱暴に扱うことで割れるんだということを食事の中で身を持って体験させる“食育”の重要性・必要性を説いた園長先生方の想いから誕生しております。強化磁器ほどの強度はありませんが、割れにくい構造、持ちやすい形状をしているからこそ40年経過した今でも必要とされております。

〈2017/9/1追記〉
先日開催されたある会合の場において、全国的に研修を受け入れるほどの幼稚園の理事長先生と話す機会がありました。食器について話題が及ぶと「子どもは割れないと分かるとすぐ粗末に扱いだす。食器が割れて初めて子供は学ぶ。その姿を見て周りの子供も学ぶ。食器は割れることが重要だ。」と話をされました。弊社先代社長が40年前に当時の園長先生方から伺った言葉と同じような言葉を私自身も直接き聞くことができ、食育の大切さを改め感じ、その言葉に心から共感致しました。

最後に、園にとって何を基準にして食器を選択するかによって変わるかと思います。
強化磁器であれ、弊社の磁器食器であれ、子どもたちにとって良い食器を選択して頂ければ幸いです。

どうして強化磁器で製造しないのですか?
食器はどこまでいっても食器です。コストパフォーマンスとして保育園・幼児園に必要以上の負担にならず、且つご満足いただける乳幼児用食器を提供する自信がある弊社としてましては、強化磁器での製造をする必要は基本ないと考えております。

 弊社の理念は、“安心な価格で、使いやすく、高品質”です。「子どもは割れないと分かると物を粗末に扱うことを覚えます。割れにくい食器であれば陶磁器を使う意味などありません。乱暴に扱うと割れるということを教えることも重要です。」これが創業当時に開発に携わった園長先生方が仰られた言葉です。割れることを教えることもまた『食育』の一環です。

〈2017/1/23追記〉
ここ3,4年の間に強化磁器食器に対する問合せが増しております。弊社としましては、(40年間の実績という観点から)子どもたちが使う上で通常の磁器で問題ありません、とお答えさせて頂いております。ですが、園の都合上、強化磁器の保育食器を作ってもらえないだろうかとの要望があるのも事実です。そうした要望をこれ以上無碍にする訳にもいかず一度検討に入らせて頂きます。ご理解頂ければ幸いです。園によって食器の選択基準は異なるかとは思いますが、40年間の実績という観点から今一度申し上げます。子どもたちが使う上で、通常の磁器である弊社の食育食器で問題はございません。

白い食器が多いのですが、絵柄のついている食器はありますか?
はい、イングレーズの食器がございます。

 弊社が製造している絵柄は1つになります。40年前の保育園児たちが本当に描いた絵を使用して作ったイングレーズの絵柄の食器のみになります。その他にはピンク線やグリーン線の入ったシンプルな食器のみになります。

給食を園児に提供する際、“何を大切に考えるか” で、食器の色・柄・絵柄を選択して頂ければ幸いでございます。
弊社が白い食器やピンク線、グリーン線の食器をメーンにしているのには理由がございます。それは、「園児が自分の目で見て野菜や肉などの色彩感覚を養うのに、白色が最も食材の色を引きたてるから」です。(40年前の食育を提唱した保育園の園長先生方の教え)
大人と違い幼児たちには先入観がありません。野菜の色でさえそうです。かぼちゃが何色なのか、ニンジンが何色なのかは食材を自分の目で見て認識して覚えます。だからこそ食材の色を際立たせるために白い食器が園児にとっては一番いいと教えられ、40年たった今でも食育の観点から白い食器をメーンにしております。絵え云うところの白いキャンバスと一緒と思って頂ければわかりやすいと思います。
もちろん園の方針によるものですので、あくまでも参考にして頂ければ幸いでございます。

オリジナル商品の開発をお願いできますか?
基本、お請けしておりませんが、先ずはお問合せください。

お気軽にお問い合わせください TEL 0572-65-2944 受付時間 9:00 - 17:00 [ 土・日・祝日除く ]

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